お知らせ
9市町10エントリーの食の饗宴 「FooDrinpic 広島紅白“食”合戦! (秋)」が開催され、 紅組が優勝しました!
広島県では、広島ならではの多彩な食の魅力を、多様な主体と一緒に磨き、発信することで「広島は美味しさの宝庫である」というブランドイメージを創り、広島の地域経済をより活性化させる「おいしい!広島」プロジェクトを進めています。
本プロジェクトの新企画である「FooDrinpic HIROSHIMA 2025」の秋のイベントが12月4日に開催されました。
対戦カードと結果はコチラ
県内9市町10の推しメニュー・テーマで、紅白に分かれ凌ぎを削りました。各チームが用意した渾身の品々を実際に3名の審査員が実食審査し採点。これまでに開催されたSNS推し活合戦のポイントを加味して紅白の勝敗を決定しました。
結果は僅差で紅組が優勝となりましたが、終了後、両者含め会場はノーサイドの雰囲気のなか、大いに盛り上がりました。
勝利チームにはカップが授与されました。
紅白を超え、力を出し切った参加者たちの笑顔。
この日の対決に向け、紅白両チームがそれぞれ用意したエントリーの品々。単品から、日本酒などとのペアリングまでも考えられた地域の食の魅力が詰まった一皿が並びました。
この日の対決に向け、紅白両チームがそれぞれ用意したエントリーの品々。単品から、日本酒などとのペアリングまでも考えられた地域の食の魅力が詰まった一皿が並びました。
参加者は会場で仕上げた料理を審査員に提供し、紅白の対戦ごとに熱のこもったプレゼンを披露。1分間という限られた時間の中で料理や食材の魅力をあますことなく伝えきるものでした。
審査員(左から、湯﨑知事・坂井氏・北岡氏)もプレゼンに応えるべく、真剣に試食をし、コメントをくださいました。
(以下コメント抜粋)
県知事:地域の食材の魅力が生かされており、とても美味しい対決でした。
(日本酒のお供!対決でのコメント)
坂井氏:素晴らしい味のバランス、好みを知っているかのような味付けだった。
(お食事もの対決でのコメント)
北岡氏:シンプルながら技術の詰まった皿でした。素材の味がしっかり生かされていて、とてもおいしい料理でした。
(瀬戸内さかな推し対決でのコメント)
また最後には坂井氏より「本日の勝敗ではなく、こういった機会を通じて各地の食の魅力を発信する機会があることが非常に大切。是非今後もしっかり取り組んでほしい」という旨の発言がなされました。
会が終了した後は、互いに持ち寄った推し食の試食を参加者全員で行い、意見交換が行われ、地域同士の交流が深まっているようでした。エントリーチームの参加者からは普段体験できない貴重な体験になったことや、審査員からのコメントが大きな気づきや励みになったというコメントがあり、今後の地域の食の魅力発進に有意義なものであったようでした。
FooDrinpicは春にも各市町からの募集を行い、開催予定です。年度末にはこれらの対決に参加した品々をまとめて、広島の新しい“推し食”として発信できるツールにまとめる予定もあります。今後の活動にも是非ご注目ください。