お知らせ
9市町10エントリーの食の饗宴 「FooDrinpic 広島紅白“食”合戦! (春)」が開催され、 紅組が優勝しました!
広島県では、広島ならではの多彩な食の魅力を、多様な主体と一緒に磨き、発信することで「広島は美味しさの宝庫である」というブランドイメージを創り、
広島の地域経済をより活性化させる「おいしい!広島」プロジェクトを進めています。
本プロジェクトの新企画である「FooDrinpic HIROSHIMA 2025」の春のイベントが3月18日に開催されました。
対戦カードと結果はコチラ
県内9市町10の推しメニュー・テーマで、紅白に分かれ凌ぎを削りました。
各チームが用意した各地の推し食を4名の審査員が実食審査し採点。これまでに開催されたSNS推し活合戦のポイントを加味して紅白の勝敗を決定しました。
結果は僅差で紅組が優勝となりましたが、終了後、両者含め会場では讃えあい、交流しながら広島の食を盛り上げる仲間ができたようでした。
勝利チームには審査員を代表して吉野シェフより勝利カップが授与されました。
この日の対決に向け、紅白両チームがそれぞれ用意したエントリーの品々。単品から、お弁当まで考えられた地域の食の魅力が詰まった一皿が並びました。
参加者は会場で仕上げた料理について、紅白の対戦ごとにプレゼン。地域の魅力やメニューの開発背景といったアピールしたいたくさんのことを1分間という限られた時間の中で伝えていました。
審査員(左から、湯﨑知事・吉野氏・藤岡氏・北岡氏)もそれらの想いに応えるべく、真剣に試食をし、エントリーメニューがより良くなるためのコメントをくださいました。
(以下コメント抜粋)
県知事:その地域のイメージがないおいしい食材があり、新たな発見がありました。
(瀬戸内さかな揚げ物対決!でのコメントより)
吉野氏:広島は山から海の恵まであって、気温もさまざま。恵まれた環境でいい食材が揃っている。
集まった皆さんもやる気十分だと思うので、もうひと頑張りすることでステージが上がると思う。
みんなで頑張って欲しい。
(総評コメントより)
藤岡氏:県外や首都圏からの観光客は新しいものもさることながら、地域で昔から食べられてきた物語のある料理に興味を持つので、
そういったものもこのような機会に発信されていてとても良いと感じる。
(総評コメントより)
北岡氏:瀬戸内さかなの味が生かされていて、とても良い味に仕上がっていると思う。これからも頑張ってください。
(鯛対決!でのコメントより)
審査員からのコメントは今後の地域の食の魅力向上の視点から鋭いものもあったが、参加者はそれをヒントにさらなる向上を目指すに違いない。
参加者からもいいコメントだけでなく、指摘があったことで次につなげられるという前向きな意見もあった。
FooDrinpicを通じて発掘された広島各地の推し食の数々。これから一層磨きをかけ、県内外にその魅力を発信していく予定だ。
今後のおいしい!広島の活動にも是非ご注目ください。