お知らせ
FooDrinpic Runway Report 〜大竹市篇〜
FooDrinpicエントリーテーマの魅力の深掘りと発信を目指し実施するFooDrinpic Runway!
記念すべき第1回は”大竹市”で開催されましたので、レポートをお送りします!
大竹市のエントリーは「広島レモンサーモン」です。
県北で育ったニジマスを、大竹市阿多田島の養殖場で、レモンの餌をあたえ、広島レモンサーモンに育てます。
活き〆後、すぐに加工するため、歯ごたえ、弾力があり、さっぱりとした味わいが特徴の広島生まれ大竹育ちのサーモンです。
まさに今年の初物が解禁になるタイミングで生産者の北野社長、くば漁業組合の北林組合長、メニュー化を担当された日本料理魚池の池田店主、藤井さんにお集まりいただき、テレビ局の取材を受けながら、広島レモンサーモンの特徴やメニューについてご披露いただきました。
北野さんや北林さんからは、広島レモンサーモンの10年以上に及ぶ開発のご苦労話や流通の課題について
お話いただいたことで、目の前の広島レモンサーモンに対する見え方が変わるものでした。
この広島レモンサーモンの特徴を実際に捌きながら解説くださったのは池田さん。
1本のサーモンでも部位により脂の乗り方や食感に違いがあり、その特徴を解説してくださいました。
そして、今回のエントリーメニューを考案した藤井さんからは、そのそれぞれの部位の特徴をとらまえ、
酢じめ、漬け、焼き、揚げ、和えなどといった調理法を駆使した一皿をご披露いただきました。
実際に試食した北野さん、北林さんからは、骨まで捨てることなく使い切ったこのメニューに対し感謝のコメントと、
料理人の技によって引き出された広島レモンサーモンの味わいに驚きを隠せない様子でした。
魚池の池田さんからも、こうした地元の食材をお店で提供することこそ、お客様にも地域にも生産者にもお店にも嬉しい好循環につながるというコメントをいただき、広島レモンサーモンのさらなる発信の意義をを集まった皆さんで確認されました。
生産者さんの想いのこもった食材を地元の料理人さんが誇りをもって料理すると
本当に素晴らしい一品になることを痛感した時間になりました。
大竹市のみなさまありがとうございました!
広島には他にもおいしい!がたくさんあります。
FooDrinpicの特設サイトにアクセスして、各地の推し食をチェック!
https://foodrinpic.com/
食べられるお店も紹介されているので、
是非実際にお店まで行って食べてみてください!